真っ黒なダイコン（大根）ですが、黒いのは皮だけで中は一般 的な白い大根とほぼ同じで白い色をしています。 アブラナ科野菜の黒大根には辛み成分のイソチオシアナートが豊富に含まれており、血液をサラサラしたり、殺菌作用などがあります。 でんぷん分解酵素（アミラーゼ）などの消化酵素も豊富に含まれていて、食べ物の消化吸収を促進します。食物繊維も多く含みます。ビタミンＣも豊富ですが、特に皮には中心部より２倍 ものビタミンＣが含まれます。 葉の部分には根よりずっと多くのビタミンＣを含み、ビタミンＡ（カロチン）も豊富で、さらに、ビタミンＢ1、Ｂ２、カルシウム、ナトリウム、リン、 鉄などの成分を含みます。 外は真っ黒中は真っ白の大根。味は濃い目の大根。こりこりして歯ごたえも楽しいです。 香りも味も基本的には白い大根と同じです。 生では香りは強めな ものの辛味は青首大根ほどではなく、加熱すると柔らかくなります。

ビタミンＣ、Ｅ、カロテン、カルシウムなどをほどよく含み、 シャキシャキした食感が魅力のやさいです。生食できるので加 熱による栄養分の損失を防げます。リンゴ酸、クエン酸などの 有機酸が豊富です。

にんじんの基本的栄養素といえばカロテンです。 カロテンは 体内でビタミンＡに変わります。 このビタミンＡは美肌効果 が期待できたり、眼精疲労をやわらげてくれます。 また、免 疫力を高めるので風邪予防にも効果的なのです。 にんじんは 他の食材との相性もよく、栄養価も高いのです！ ちびっこ も、イヤがらずに食べようネ！ そして、紫にんじんにはさら に栄養がプラスされます！ ふつうのにんじんと比べても、栄 養分はもちろんのこと、 ブドウや大豆、リンゴ等にも含まれ ているポリフェノールが豊富なのです。 赤ワインでも有名に なったポリフェノールですが、抗酸化作用があり、 生活習慣 病の予防に役立つといわれています。